こんにちは。
ASIA Linkの相馬です。
毎日暑い日が続いていますが、体調は崩していませんか。
私の家族は2週間前から順番に体調を崩していました。
十分お気をつけくださいね。
さて、最近人から聞いたことで、コミュニケーションについての興味深い話を聞いたのでご紹介します。
タイトルの「聞く」と「聴く」ですが、どちらも「きく」と読みますね。
この2つの違いは何でしょうか。
「話を聞く」も「話を聴く」も、どちらも相手と自分がいて、きいているのは同じです。
大きな違いは、「聴く」は耳と心を使って人の話を聞く、という点です。
日常会話の中で、「話を聞く」というのは、例えば以下のような例です。
Aさん:昨日、おいしいアイスクリームを買って食べたよ。
Bさん:いいね!毎日暑いからね~
一方、「聴く」は、耳と心を使って人の話を聞く、という意味です。
以下のような例です。
Aさん:昨日、おいしいアイスクリームを買って食べたよ。
Bさん:そうなんだ(嬉しそうな顔をしているな)どこで買ったの?どんな味のアイスを食べたの?
違いが分かりますか?
「話を聞く」の2人のやり取りでは、Bさんは、自分の意見を言っていますね。
「話を聴く」の2人やり取りでは、Bさんは、Aさんが嬉しそうに話をするので、Aさんの行動について詳しく聞いています。
つまり、「聴く」は、相手と向き合い、話す内容を想像しながら話をきく、ということです。
簡単そうに見えますが、やってみると意外と難しいものです。
話を「聴く」人になるよう、日々トレーニング中です。